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Grand Theft Auto 2 【ぐらんど せふと おーと つー】 ジャンル クライムアクション 対応機種 Windows 95/98プレイステーションドリームキャストゲームボーイカラー(専用) 発売元 Take-Two InteractiveRockstar Gamesズー(日本国内) 開発元 Rockstar North(DMA design)Rockstar Lincoln(Tarantula Studios) 発売日 【Win】1999年10月27日【PS】1999年10月22日【DC】2000年5月2日【GBC】2000年12月25日【Win日本語版】2000年2月25日 判定 良作 ポイント 2Dクライムアクション第2作ギャング抗争要素が登場シリーズ異色のSF設定「ホットドッグ殺人!」 Grand Theft Autoシリーズ 概要 ストーリー ゲームシステム マルチプレイ 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 忘れるな...忠誠こそ全てだ And remember...RESPECT IS EVERYTHING. 概要 1997年にMS-DOSおよびWindowsで発売されたクライムアクションゲーム『Grand Theft Auto』の続編。 前作同様にトップダウン視点を採用しており、人間や車を2Dスプライトで、建物を3Dポリゴンで描写する折衷仕様となっている。 主にエンジン面が強化され、破綻の無いスムーズなカメラアングル変更、美しい照明、滑らかなスプライト処理といったさまざまな部分が強化されている。 また、各派閥同士が相互に作用するギャング抗争要素も実装。よりクライムアクションらしい内容へと進化を遂げている。 ストーリー 近未来のアメリカ東海岸、エニウェアシティ。 旧時代の建物と新時代の車が混在するこの街では、国籍も形態も思想も異なる多種多様なギャングが縄張りを形成し、支配者の座を巡って日々抗争を続けていた。 麻薬常習者で喫煙者のクロード・スピードは、そんなエニウェアシティで成り上がりを目論む凶悪犯の一人。 彼は危険な依頼をこなし、各組織が複雑に対立するエニウェアシティを混沌に陥れていく。 ゲームシステム ゲーム進行 架空の未来都市「エニウェア(どこでも)シティ」を舞台に、どの派閥にも属していない一人の男「クロード・スピード」となり、公衆電話を通じて各勢力から言い渡される依頼をこなしていくクライムアクションゲーム。 前作同様にステージクリア式となっており、マップはそれぞれステージ1「ダウンタウン地域」ステージ2「住宅地域」ステージ3「工業地域」の3地域。依頼をこなしてクリアに必要な資金を集め、特定施設に向かうことで次の地域に向かう。 後のシリーズのように地域が相互に繋がっているわけではなく、各派閥のリスペクトパラメータもステージごとに独立している。このため、完全なオープンワールドというわけではない。 依頼は各勢力のテリトリーに配置された公衆電話からかかってくるようになっており、緑が簡単、黄色が普通、赤色が難しい、と色ごとに受けられるミッション難易度が異なる。難易度の高い依頼ほどリスペクト値が必要になるが、達成時の報酬は大きい。 信頼度とは別に依頼をこなす事で知名度に相当する「ボーナスレート」が上昇していき、次の依頼達成時にボーナスがつく。ただし警察に捕まるとボーナスレートは0になってしまう。 最終ステージとなる工業地域では目標金額が非常に高く、ボーナスレートを維持していかないとなかなか届かない。ただし後述の特殊ミッションにより、全勢力の依頼を達成さえすれば目標金額が入手できるため時間をかけて全依頼をこなせばクリアは可能。 後の作品にも存在する手配度だが本作にはステージごとに上限が設定されており、ステージ1の商業地区では4、ステージ2の住宅地区では5、ステージ3の工業地区では最大の6となる。 4までは警察が担当するが、5でFBIが出動、6では陸軍が出動する。 力尽きると「ウェイステェェ-ド!」とフルボイスで煽られた後に(*1)近隣の病院から開始し、逮捕されるとこちらも「バステッド!」とフルボイスで煽られた後に警察からではなく死亡地点付近にまでパトカーで運ばれた上に走行中のパトカーから蹴り落とされる。 後のメインシリーズ(*2)と異なり犯罪がスコアとして記録されるシステムを採用しており、歩行者を轢いたり車に追突したり、人を射殺したりといった犯罪行為を犯すごとにそれに応じて所持金が増加する。武器は後のシリーズ同様に拾うか、武器を持っている敵を倒すとドロップする仕様。 操作方法 徒歩の場合アローキーで前後・旋回を行い、Spaceでジャンプ、左Ctrlで攻撃し、Enterで自動車乗り込み、Z/Xキーで武器の選択を行う。『Advance』のような入力方向移動は不可。 自動車の場合Spaceがブレーキ、tabがクラクション、左altキーが特殊操作(改造時)となる。加速するほど画面が広域表示される。 武器 4種類だった前作から進化し、「ピストル」「マシンガン」「ロケットランチャー」「エレクトロガン」「火炎瓶」「手榴弾」「ショットガン」「火炎放射器」「サイレンサー付きマシンガン」「二挺拳銃」の計10種類が登場。 SFの世界観に合わせた架空銃となっており、技術力向上によりロケットランチャーや火炎放射器の演出もより美しくなった。 自動車改造 各地に存在する横に長い「ショップ」では、進入する入り口に応じて自動車にさまざまな改造を施すことが可能。「自動車爆弾」「スリップオイル」「塗り替え」「地雷」「車載マシンガン」の合計5種類の改造を施すことが出来る。 後の作品にもミッション中に爆弾付き自動車が登場したり、車からの銃撃が可能になったりといった機能は登場したが、乗っている自動車に任意で直接武装を施せるのは本作のみ(*3)。 ギャング 各ステージごとに3勢力、全ステージ通して7勢力(*4)が登場。依頼の達成や敵対ギャングへの襲撃を繰り返して彼らの忠誠度を稼ぎつつ、資金を稼いでいく。 反対に依頼の失敗や自勢力への襲撃はリスペクトが下がり、リスペクトがマイナスになると敵からの襲撃を受ける。難易度の高いミッションはその勢力の忠誠度が高くなければ受けられないが、一方の勢力の忠誠度を高める過程で敵対するもう一方の勢力の忠誠度が低くなり襲撃を受けるため難易度が上昇する。 それぞれの派閥にはほかの2勢力に対してそれぞれ敵対・中立しており、敵対関係は相互に憎み合うのではなく三竦みのような状態となっている。組織事情はテリトリー内の青い電話で確認が可能。 派閥に正式に所属することはなく、忠誠度を意図的に操作してそれぞれのミッションを受けていくことが可能。ただし、ステージ内の全勢力の依頼をクリアすると危険人物としてマークされ、3勢力全てからの襲撃を同時に受ける。 さらにそれぞれの勢力のボスが車に乗って、強力な武器を手にしてプレーヤーを殺しにやってくる(*5)。ステージクリアに必要な資金が足りない場合であっても、これをクリアすることで上限に到達可能。 クラッシュボーナス スクラップ場に車を持っていくと、車種に応じてアイテムを入手可能。レアな車になると、入手出来るアイテムも良くなる(全派閥忠誠度+1など)。 マルチプレイ 前作同様にマルチプレイを搭載。オンラインで複数人で暴れまわることが出来る。 ただし接続のサポートは荒削りであり、様々なプログラムがファンによって開発されることとなった。 評価点 相変わらず高い自由度 前作同様に人殺しから爆破テロまで、プレイヤーが行える行動の自由度は高め。 街中で銃を乱射、道路を逆走、歩道に突っ込んで死傷者を出し、小型車を奪って裏路地に逃げ込むなど、システム的な制約に縛られずさまざまな行動が可能。 カメラワークの改善 徒歩や車、スピード上昇時などにカメラの高度が変化するようになっているのだが、頻繁に動きガクガクだった前作と比較してかなり滑らかになった。 ドライブやカーチェイスがより快適となり、ゲームプレイ中のストレスが軽減した。 グラフィックの改善 エンジンが一新され、より高低差が立体的に描かれるようになった。またスプライトの旋回も滑らかとなり、違和感が減少。 火炎放射器などはかなり美しくなっており、表現力の向上が垣間見れる。 爆発などに巻き込まれると、上に吹き飛ばされ(キャラが上昇・拡大し)そのまま落下(下降・縮小)→地面に叩き付けられ死、と言った演出も。 ちなみに火炎放射器やエレクトロガン、あるいは線路を渡って感電で死ぬと骨になる。 また、コンフィグで街を夜の状態にする事も出来、炎や爆発がより映えると言った点も評価ポイント。 システム的に強化されたギャング抗争 後のシリーズにも採用されていない本作独自の要素として、どの派閥にも属さず自由に依頼を選ぶシステムが採用されている。ギャング感は出ており、雰囲気は良い。 自発的に所属勢力を選べるなど、達成順序の自由度は飛躍的に高まった。 豊富なチート シリーズおなじみのチートは健在。全武器取得や無敵(*6)、所持金カンスト、ゴア解禁(*7)から暴動(*8)チート、最初から全勢力の忠誠度マックスなど多種多様なチートを揃えている。 マジメにミッションをクリアしていくのに飽きたら、これらを駆使して街中で暴れ回るのも可。特に本作で初登場した市民が攻撃的になる暴動チートは、後のシリーズの多くに受け継がれることになった。 賛否両論点 「ホットドッグ殺人!」 前作同様にクライムアクションゲームであり、さらに荒廃した未来都市という設定も追加。その結果、倫理観の破綻した演出が多く含まれるシリーズ内でも特に異色のテイストが特徴となっている。 特によく語られるのが、工業地域ステージでロシア人マフィアから依頼される初級ミッション「HOT DOG HOMICIDE!(ホットドッグ殺人!)」。バスを乗っ取って乗客を集め、乗客をミンチに加工してホットドッグとして出荷するという正気を疑うような内容となっている。 直接的なゴア演出こそないものの、全裸にされた乗客が泣き叫びながら搬入されていき、抵抗した者は容赦なく射殺されていくという凄まじい情景を加工工場の上から眺めることになる。なお、なぜ人肉で作ろうと思ったのかが語られることはない(*9)。 なおミッションの後に加工工場に向かうと、用は済んだはずなのに中から悲鳴が聞こえ続けると言う不気味な事に。殺された者達の怨念なのだろうか… 「敵対する派閥の構成員を50人轢き殺せ」など、そのほかのミッション内容も相変わらずカオス。規制を受けがちな後の作品と比較すると死傷者のケタ数がかなり異なる。 簡素なエンディング 脱出に必要な金を貯めてマップ上の特定施設へ入るとリザルト画面へ突入、スコア表示と犯罪記録が表示され、「Nice Try!」と表示されて最初のメニュー画面に戻される。エンドクレジットは毎回ゲーム終了時に再生される仕様。 もっとも、当時のPCゲームではこのような簡素なエンディングはさほど珍しいわけではない(*10)。 問題点 おつかいゲーの印象の強さ 前作同様に公衆電話から指示を受け、街中をたらいまわしにされて組織の犯罪行為に加担するというのが大まかな流れとなっている。 自発的に起こせる犯罪行為が少なすぎるため基本的に彼らの依頼に頼るしかなく、使い走り感は前作同様に強い。 洗練されていない操作性 マウスエイムによる銃撃が利用不可、徒歩状態でも車と同じラジコン操作など、マウスの使える他のトップダウンシューターや入力方向移動が可能な後の『Advance』と比較しても操作性の古さは否めない。 続編の『III』では三人称視点の3Dゲームに変更されると同時に操作性も大幅に改善され、直感的な操作が可能となった。 最終的な自由度が高いわけではない 派閥は増えたが、マルチエンディングや特殊イベント、所属ギャングごとに異なる特典が起こるわけではない。最終的に目標スコアを溜めて目標地点に到達し、ステージをクリアするだけ。 1つの派閥に全力で取り組むも良し、派閥を移動しつつ低難易度からこなしていくも良しと序盤のプレイスタイルの変化には貢献しているが、最終的にはどの派閥を選ぼうが目立った変化はない。 洋ゲーらしいシビアな難易度 後半の難易度の高いミッションともなると、クリアも一苦労。特に火炎放射器を持った敵が厄介で、少しでも焼かれた時点でアウト。やられる前にやるしかない。 後のシリーズ恒例ともなる、手配度マックスから脱出する物もあるが、軍隊が出動した時の街中はまさに地獄。飛び交うマシンガンや道を塞ぐ戦車の砲撃は強烈で、切り抜けるのは至難の業。 ミッションやり直しのハードルが高い ミッションの失敗がリスペクト減少に直結する仕様上、リスペクト0の状態でミッションを失敗した場合、テリトリーへ再挑戦しに行くと敵と見做されてメンバーに蜂の巣にされる。特に慣れない序盤で顕著。 好感度を稼ぎたいギャングと敵対するギャングのテリトリーに向かいうろついている構成員を殺害することでリスペクトは回復できるが、面倒臭さは否めない。 構成員と一般人の区別がつきにくい 見下ろし視点のため一般人は肩と頭でしか表示されないため、視認性が悪い。注意しないと間違って轢くなどのミスを起こしがち。 構成員の自動車はマークが書かれるなど特徴的なため、こちらはひと目で見分けが付く。 セーブのハードルが高い セーブは各地のけばけばしいネオンで「Jesus save(神の救い)」と書かれた教会に向かうことで行えるが、セーフするごとに寄付として$50,000を取られるため資金繰りの厳しい序盤では迂闊に利用できない。 2~3回ほどのミッションクリアでセーブ可能にはなるが、ミッションに失敗し続けていると金も武器も貯まらないため、慣れないと軌道に乗るまでが厳しい。 寄付金が足りないまま教会に侵入するとフルボイスで神父に罵倒される。エニウェアシティの腐敗をよく表現しているとも言えるが... マップがない 『GTA III』や『アドバンス』とも異なりミニマップすらも存在しないため、手元にマップを用意しない限りプレイヤーは周りに表示される最短距離の矢印のみを頼りに勘で道路を進まなければならない。 店舗名などが見難い見下ろし視点のため、後のシリーズ作品のように特定のランドマークを目印にして地形を暗記するのも難しい。 薄いストーリー ただギャングの仕事を請け負ってステージクリアまでの金を集めるだけであり、ドラマチックな展開や一環した目的といったものは存在しない。 ロールプレイに縛られず街中で好き勝手暴れているだけであれば別に問題は無いものの、後の作品のような個性的なキャラクターたちが織り成す複雑なストーリーと比較するとかなり殺風景。 近接武器がない 後の作品ではバットやメリケンサック、カタナ、チェーンソーなど弾薬が枯渇してもそれなりに使える近接武器を所持できるが、本作にはそれらが登場しないため銃が手元に無いと極端に不利な状況に陥る。 素手でも攻撃は可能だが敵を昏倒させることしかできない。武器の獲得機会自体は少なくはないものの、武器取得可能箇所を覚えられていない序盤はかなり不便となる。 総評 薄汚れた近未来都市という舞台設定、派閥と変動する忠誠度システム、魔改造される自動車、倫理観無視の際どいミッション内容など、後のシリーズとは異なる独特な要素が特徴の作品。 美しく快適になったグラフィックや複数の派閥を渡り歩くギャング感溢れるゲームプレイ、相変わらず過激で自由な犯罪行為など、前作の正当進化と呼べる内容となっている。 しかし、本編の基本的なゲーム進行やストーリー、操作、厄介なシステム面は前作から改良が加えられておらず、また3Dグラフィックが普及し始めた1999年というのもありその内容には発展の余地も多かった。 本作で改善できなかった様々な要素は、2年後の続編『Grand Theft Auto III』で徹底的に改善が図られることとなる。 余談 本編自体は自動車がゴツいニューヨーク、といった赴きではあるが、コンセプトアートの時点ではかなりそのまんま「ブレードランナー」的未来都市となっていた。 当時の本シリーズにおいてSFが異色だったかというとそうでもなく、前作と本作の間にも舞台が60年代のロンドンとなるなど模索が続けられていた。 結局、『III』以降はアメリカ本土の現代都市のみとなり、以降現代都市シミュレーターとしての側面を強くしていくこととなる。 『GTA III』の主人公は当時無名だったが、『SA』にて本作の主人公を元ネタにクロードという名前が名付けられた。 なお、2Dユニバースと3Dユニバースでは世界観設定が異なるため、この二人は完全に別人。 舞台設定は明言されていないが、本編内の描写などから2013年と推測されている。 HDユニバース側ではあるが、『Grand Theft Auto V』も同様の2013年。さらに、同作付属の『Online』が2014年以降と、現代設定ながら本作の年代を追い越すことに。 ただし、「エニウェアシティ」は本作以降、シリーズに一度も登場していない。 本作と同年同月の1999年10月11日には、既に『III』同様のフル3Dのオープンワールドを実現した『Driver 潜入!カーチェイス大作戦(*11)』がWinで発売されていた(*12)。こちらも本作同様に自動車運転とクライムアクションに焦点を当てていたため、2Dのままだった本作の技術的な古さを示す際の比較対象として挙げられることが多かった。 『III』のヒット以降は反対に『GTA』シリーズがオープンワールドクライムアクションの代表作として評価されるようになり、『Driver』シリーズは迷走。その後、開発元のReflections InteractiveがUBIsoftの傘下に入り(*13)、親会社の意向もあって『Watch Dogs』へと形を変えることとなった。
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Grand Theft Auto Chinatown Wars [JP] Grand Theft Auto Chinatown Wars [JP]ID+ゲーム名 所持金MAX HPMAX アーマーMAX 弾無限 車壊れない 制限ゲージ減らない 制限時間減らない 指名手配レベル変更 ID+ゲーム名 _S ULJM-05604 _G Grand Theft Auto Chinatown Wars[JP] 所持金MAX _C0 Money Max _L 0x20F81374 0x0098967F HPMAX _C0 HP Max _L 0x00F80706 0x0000007F アーマーMAX _C0 Armor Max _L 0x00F80707 0x0000007F 弾無限 _C0 Infinite Bullet _L 0x2006A574 0x00A02823 _L 0x2006A580 0x00802823 _L 0x2006A5B4 0x00802023 車壊れない _C0 No Damage Car _L 0x616A7144 0x0000FFFF _L 0x00010001 0x000003E0 制限ゲージ減らない _C0 No Dec Time Gauge _L 0xD0389DD0 0x00000000 _L 0x20389DD4 0x24850000 制限時間減らない _C0 No Dec Time Limit _L 0x20092954 0x24840000 指名手配レベル変更 _C0 Wanted Level 0 _L 0x00F80794 0x00000000 _L 0x00F80798 0x00000000 _C0 Wanted Level 1 _L 0x00F80794 0x00000001 _L 0x00F80798 0x0000005D _C0 Wanted Level 2 _L 0x00F80794 0x00000002 _L 0x00F80798 0x0000016D _C0 Wanted Level 3 _L 0x00F80794 0x00000003 _L 0x00F80798 0x0000036B _C0 Wanted Level 4 _L 0x00F80794 0x00000004 _L 0x00F80798 0x00000708
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Grand Theft Auto Chinatown Wars [JP] Grand Theft Auto Chinatown Wars [JP]ID+ゲーム名 所持金MAX HPMAX アーマーMAX 弾無限 車壊れない 制限ゲージ減らない 制限時間減らない 指名手配レベル変更 ID+ゲーム名 _S ULJM-05604 _G Grand Theft Auto Chinatown Wars[JP] 所持金MAX _C0 Money Max _L 0x20F81374 0x0098967F HPMAX _C0 HP Max _L 0x00F80706 0x0000007F アーマーMAX _C0 Armor Max _L 0x00F80707 0x0000007F 弾無限 _C0 Infinite Bullet _L 0x2006A574 0x00A02823 _L 0x2006A580 0x00802823 _L 0x2006A5B4 0x00802023 車壊れない _C0 No Damage Car _L 0x616A7144 0x0000FFFF _L 0x00010001 0x000003E0 制限ゲージ減らない _C0 No Dec Time Gauge _L 0xD0389DD0 0x00000000 _L 0x20389DD4 0x24850000 制限時間減らない _C0 No Dec Time Limit _L 0x20092954 0x24840000 指名手配レベル変更 _C0 Wanted Level 0 _L 0x00F80794 0x00000000 _L 0x00F80798 0x00000000 _C0 Wanted Level 1 _L 0x00F80794 0x00000001 _L 0x00F80798 0x0000005D _C0 Wanted Level 2 _L 0x00F80794 0x00000002 _L 0x00F80798 0x0000016D _C0 Wanted Level 3 _L 0x00F80794 0x00000003 _L 0x00F80798 0x0000036B _C0 Wanted Level 4 _L 0x00F80794 0x00000004 _L 0x00F80798 0x00000708
https://w.atwiki.jp/fury/pages/1.html
Vice city の攻略法と裏技(チート)を載せて行きたいと思います。 Vice City を持ってるかた、借りている方は是非参考にして下さい。 あとこれから買おうと思っている方も参考にして下さい。
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Grand Theft Auto San Andreas 項目数:33 総ポイント:1000 難易度:??? 製品情報:https //marketplace.xbox.com/en-us/Product/Grand-Theft-Auto-San-Andreas/66acd000-77fe-1000-9115-d802545408b8 配信日:2014年10月27日 DL費用:14.99ドル サイズ:2.05GB ジャンル:Action Adventure ※2021年10月 配信終了(GTA3作品詰め合わせ内のOneやX|S用The Definitive Editionの配信と入れ替わる形、360版とは実績別) ★国内未発売 ディスク無しのGonD専売→配信から8ヶ月後、海外でパッケージ版が発売されました。 デジタル版の定価は14.99ドルですが、1~2ヶ月毎にセールの常連ですので3.74ドルが実質の定価です。(ただし、セール価格で買うには海外ゴールドアカウントがほぼ必須)→2016年7月まで。以降は3~4ヶ月毎に一番安くても半額の7.49ドル。 配信当初、日本語ありとMSストアに書かれていましたが、日本語の収録はありません。 カプコンによる詳しい攻略本が販売されていますし、ググればいくつかの攻略サイト(PlayStation2版)や街の地図等も出てきますので詰まった時のご参考に。 Getting Started Complete Big Smoke 20 Represent Purchase a Grove Street tattoo 10 The End of the Line Complete End of the Line 100 Hustle some Win a game of pool 10 A Legitimate Business Export all three car lists 20 The American Dream Purchase any house 20 Get a Pump Do a barbell curl or benchpress at any gym 10 Pay n Spray Use a Pay n Spray with wanted level 20 Bike or Biker Complete BMX or NRG challenge 30 Beat the Cock Win the Beat the Cock marathon 20 Metrosexual Spend $6,969 on clothes, hair, and tattoos. 20 School s Out Fully complete a vehicle school 20 Serial Offender Get arrested 50 times. 20 Freight Date Take the train between cities 10 Horror of the Santa Maria Drown 10 Assert Yourself Next Time Fail a mission 10 What the City Needs Complete 12 levels of Vigilante 30 Savior Complete 12 levels of Paramedic 30 Rescue a Kitten Too? Complete 12 levels of Firefighter 30 Yes I Speak English Reach 50 fares in Taxi Mode 30 Trickster Master Pimping Game 30 Time to Kill Watch Credits to the end 30 秘密の実績 What happens in Las Venturas... Complete Yay Ka-Boom-Boom 40 All Dressed Up for San Fierro Complete The Green Sabre 40 Home Run Achieve sex with any of the girlfriends 20 What are the Odds Win a race in Inside Track Betting 20 Double or Nothin Put all your money or the maximum bet on red or black and win 20 Assassin Complete a stealth kill 10 Original Gangster Reach maximum respect 100 The Los Santos Slayer Reach a total kill count of 4,000 20 Public Enemy No. 1 Reach 6 wanted stars 50 Chick Magnet Achieve maximum sex appeal 100 Grove Street War Lord Capture 30 territories 50
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Grand Theft AutoⅢ 159 名前:1/3 GTA3編 :2006/11/12(日) 13 49 47 ID UdqX6ket0 日本語版サンアンドレアス発売決定記念 全GTAキャラ入場!! 自動車強盗は生きていた!! 3Dポリゴン化を積み主人公が甦った!!! 無口!! クラウド・スピードだァ――――!!! マフィアの様式美はすでに我々が完成している!! レオーネファミリー総帥 サルバトーレだァ――――!!! 裏切りしだい逃げまくってやる!! 主人公の元カノ カタリーナだァッ!!! ヒロインなら私の遊びっぷりがものを言う!! サルバトーレの愛人 ドラッグ大好き マリアだァ!!! 真の汚職警官を知らしめたい!! 便所で依頼 レイ・マショウスキーだァ!!! オフィスではスウェット姿だがリバティーシティは全部オレのものだ!! 実は人肉趣味のセレブ ドナルド・ラブだ!!! 礼儀作法は完璧だ!! 日本ヤクザ ケンジ・カサイ!!!! 全ヤクザのベスト・拷問は私の中にある!! ヒロインのちょっとアレな親友が来たッ アスカ・カサイ!!! ママには絶対にかなわん!! マイケル・マドセンの演技見せたる わかってるよママ トニー・シプリアーニだ!!! Taste like explosion!(車で爆殺)ならこいつが怖い!! リバティのピュア・爆弾魔 エイトボール!!! カルテルから炎の拷問犠牲者が上陸だ!! ラテンのスタミナ ミゲール!!! 160 名前:2/3 バイスシティ編 :2006/11/12(日) 13 55 04 ID UdqX6ket0 ルールの無い成り上がりがしたいから模範囚(懲役15年)で通したのだ!! 主人公の成り上がりを見せてやる!!トミー・ベルセッティ!!! 兄貴の復讐のために偽名で潜入とはよく言ったもの!! ランス・ヴァンス・ダンスが今 実戦でバクハツする!! 獅子身中の虫 ランス先生だ―――!!! バイスシティ麻薬王こそが地上最強の代名詞だ!! まさかこの男がきてくれるとはッッ リカルド・ディアス!!! トミーの尻馬に乗りたいからここまできたッ 実力一切不明!!!! バイスのピット(ヘタレ)弁護士 ケン・ローゼンバーグだ!!! オレたちはメタル界最強ではない変態性で最強なのだ!! 御存知インポテンツ ラブフィスト!!! 映画の本場は今やバイスにある!! オレを儲けさせる奴はいないのか!! スティーブ・スコットだ!!! モノがデカァァァァァいッ説明不要!! 自称男の中の男!!! でもファザコン!!! ウンベルト・ロビーナだ!!! ヴードゥーは実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦呪術!! リトルハイチからアウンティ・プレの登場だ!!! ドナルド・ラブはオレの弟子 邪魔するやつは思いきり爆破し思いきり陥れるだけ!! 不動産界統一王者 エイブリー・キャリントン 自分のカネを取り返しにバイスにきたッ!! 最低ファッション全米チャンプ ソニー・フォレッリ!!! 反社会性に更なる磨きをかけ ”ビッグ”ミッチ・ベイカーが帰ってきたァ!!! 161 名前:3/3 サンアンドレアス編 :2006/11/12(日) 13 57 23 ID UdqX6ket0 今の自分に視力はないッッ!! チャイニーズマフィア ウージー!!! 謎の国家権力が今ベールを脱ぐ!! ロコ・シンジケートから マイク・トレノだ!!! 主人公の前でならアタシはいつでもツンデレだ!! 燃える性欲 カタリーナ 過去の設定で登場だ!!! 警官の仕事はどーしたッ 暴動の炎 未だ消えずッ!! 証拠もみ消しも無罪判決も思いのまま!! フランク・テンペニーだ!!! 特に理由はないッ ギャングスタラッパーが強いのは当たりまえ!! 歌詞をパクったのはないしょだ!!! マッド・ドッグ! オージー・ロックがきてくれた―――!!! ストリートで磨いた実戦裏切り!! グローブのデンジャラス・ヤク中 ライダーだ!!! ヤク中だったらこの人を外せない!! 超A級ヒッピー ザ・トゥルースだ!!! 超一流ピザデブの超一流の引き篭もりだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ ロスサントスの鋼鉄の面の皮!! ビッグ・スモーク!!! ファミリーの縄張りはこの男が完成させた!! グローブストリートの切り札!! スウィートだ!!! 最強のGTAが規制を掻い潜り帰ってきたッ エロ描写は大丈夫なのかッ 主人公ッッ 俺達は君を待っていたッッッカール・ジョンソンの登場だ――――――――ッ 加えて主人公の逮捕に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました! ローライダー シーザー・ヴィアルバンド!! 妹 ケンドゥル・ジョンソン!! 音楽業界!ケント・ポール! ……ッッ どーやらもう一名はご主人様にお仕置きされてる最中の様ですが、 調教終了次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 163 名前:水先案名無い人 :2006/11/12(日) 14 05 44 ID UdqX6ket0 全キャラ入場には程遠いですが。こんな感じで。 190 名前:水先案名無い人 :2006/11/16(木) 22 19 31 ID q79hmvZT0 159-163 Hi,Homie! GJ! コメント 名前
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販売元 Rockstar Games 発売日 2005/6/6 ジャンル アクション 体験版 無し パッケージ 輸入版, 日本語版, Steam版 備考 関連 Grand Theft Auto Ⅳ スクリーンショット 日本語化情報 ダウンロード GTASA完全日本語化@wiki 備考 Steam版とパッケージ版では導入方法が異なるので注意が必要です。 関連リンク 公式サイト 海外公式サイト。 国内公式サイト CS向けの国内公式サイト。 グランド・セフト・オート・サンアンドレアス攻略解体所 攻略情報が充実。 購入 コメント 注意事項 他人が不快になるコメントはお控えください。 ゲームに関係のない話題はご遠慮ください。 名前
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Grand Theft Auto III 【ぐらんど せふと おーと すりー】 ジャンル クライムアクション 対応機種 Windows 2000/XPプレイステーション2Xbox 発売元 カプコン(*1) 開発元 【Win/PS2】DMA Design【Xb】Rockstar Vienna 発売日 【Win/PS2】2003年9月25日【Xb】2004年7月29日 定価 6,800円 レーティング CERO (18才以上のみ対象) 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント シリーズ初の3D まだまだ改良の余地は多い世界初「オープンワールド」業界前代未聞の有害図書指定CERO改定の発端にもなった Grand Theft Autoシリーズ 概要 ストーリー システム・特徴 舞台 警察と手配 やりこみ要素 評価点 賛否両論点 劇中の犯罪行為や残虐描写 難易度の高さ 軍隊の強さ 銃での頭や四肢を撃つことによる即死の仕様の特殊さ 殺伐とした世界観 その他 問題点 システムの未熟さ システム以外の問題点 総評 余談 ゲーム本編 企業 その他 その後の展開 LIBERTY CITY アメリカ最悪の町。 概要 『Grand Theft Auto』シリーズ第3作。 全世界で1500万本の売上を達成し、『GTA』と「Rockstar(ロックスター)」の名を世界に轟かせ、世界中で大ヒットしたクライムアクションゲームの金字塔となった有名作。 シリーズ名でもある「Grand Theft Auto」とは「重自動車盗(*2)」を意味し、本作では街中に走っている車や停めてある車を自由に盗んで自分のものとすることができる。したがって車の絡むミッションが多い。 本項で「前2作」と記述する初代と『2』は見下ろし型の2D視点であったが、今作は三人称視点となった。 それまで概念として存在していた、開かれたマップを自由に歩き回って攻略するプレイに対して「オープンワールド」という言葉を初めて使用し、ゲーム業界に定着させた記念碑的な作品でもある。 ストーリー 2001年、リバティーシティで銀行強盗が発生。実行犯である主人公とその恋人・カタリーナは部下と共に銀行から脱出するが、逃走する際にカタリーナの裏切りに遭う。カタリーナの手によって部下は殺され、ピストルで撃たれた主人公もその場で倒れてしまい、警察に逮捕されてしまう。 その後、有罪判決を受けた主人公が警察の護送車で運ばれている最中に、護送車がギャングからの襲撃を受ける。その混乱の最中、護送車から脱出できた主人公は他の囚人とともに事件現場から逃走する。自由を取り戻した主人公は、カタリーナに復讐すべく様々な犯罪的仕事をこなしていく。 システム・特徴 主人公を操作して様々なところで "仕事" を "受注" してこなしていく流れはこれまでと同様。従来の「残機制で犯罪を行ったり、仕事をこなすと増えるスコアを指定値まで溜めて特定の施設へ向かうとマップクリア」のシステムが本作から一新され、ゲームオーバーやマップクリアの概念がなくなった。 主人公のライフが尽きて倒された場合は病院から、警察官等に逮捕(*3)された場合は警察署から所持してた武器を没収され、所持金がある場合は追加で治療費(保釈金)を払った上で復帰となる。所持金が0の状態で倒されたり逮捕されても、ゲーム進行上では問題なく復帰される。借金の概念がないため、所持金がマイナスになることもない。 『2』にあった各ギャングの信頼度ゲージが廃止され、ストーリーの進行でギャングとの関係が変化する方式になった。原則的にどのギャングも最初は中立状態でこちらから手をかけない限り、自発的に攻撃してくることはないが、あるギャングだけは例外でストーリーの関係上最初から敵対状態となっており、こちらを見つけ次第襲い掛かってくる。 今作は主人公が一言も喋らず、名前も不明。この点はまだ前2作を受け継いでいる。 ミッションとあらば、誰にでも従い、誰だろうと平気で裏切る。前2作と同様、機械的で主体性の無いキャラ。後作の『SA』で「クロード」という名前だと判明した。 そんな立ち位置もあってか、発売当初は彼のみ公式イラストといえるものが存在しなかったが、後述のiOS/Android版の配信の際に新たに用意された。 今作では新たにボート(*4)と小型機に乗れるようになった。ミッションでも何度か利用する場面がある。 一撃死の残機制からライフ制に変更。ある程度のダメージを耐えられるようになった。 爆風や炎にも耐えられるものの、決して少なくないダメージが入る。 水に入ると炎より何倍も強力なスリップダメージを受ける(*5)。水に入ると原則的に操作が一切できなくなるため、水に落ちる=即死である(*6)。『VC』もこの仕様が継続している。 泳げない理由については明言されていないが、かつてのプロモーションサイト(現在は閉鎖)には「ポートランド港での石油流出によって海水が有害な油で覆われている」という裏設定が書かれていた。 一応ストートン島内の公園の池など、水深が浅い所であれば浸かってもダメージを受けない。 落下ダメージの場合、着地時の速さが大きいほど受けるダメージも増える。普通にプレイする分には、これで即死することはまずない。 各島にはOPで共に脱走した囚人が運営する爆弾屋のガレージが配置されており、そこへ車両を持ち込むと爆弾を取り付けることができる。 爆弾の特性は島ごとに異なる。ポートランドは条件式(*7)、ストートン島は時限式、ショアサイトベイルはリモコン式となっている。 舞台 舞台はニューヨークをモデルとした「リバティーシティ」という大都市。犯罪者の巣窟であり、警察も賄賂に浸かりきった「アメリカ最悪の街」と呼ばれるこの街で主人公は生きて行く。 工業区のポートランド、商業区のストートン島、高級住宅区のショアサイドベイルの3つの島からなる。 島内のエリア毎にもまた特徴付けがされており、プレイしていくうちに自然と土地勘が鍛えられるようになる。 最初はポートランドでしか行動できないが、ストーリーを進めていけばストートン島、次にショアサイドベイルへ行けるようになる。 警察と手配 当然のことだが、罪を犯せば警察に指名手配される。 指名手配のレベルは1~6まであり、人を殺したりすれば手配レベルが上昇する。乗り物に乗っている状態だとパトカーがしつこく追跡してくる。そうでないなら警察が発砲してくる。 手配レベルが上がるごとに警察側の攻撃も激しくなり、ヘリやバリケード、そしてFBI(*8)や軍まで出動してくる。こうなれば生き残るのが厳しくなる。 ミッションによっては強制的に手配が付いたり、その他の条件で手配レベルが上昇することがある。中にはいきなり6になることも。 指名手配レベルの最大値はゲーム進行度によって上限があり、最初のポートランドの時点では4つが上限。新たな島が解禁されると同時に1つずつ上昇していく。 手配を消すには、マップ各所にある「ワイロ」というアイテムを取る(*9)か、ペイントショップ(*10)を利用する必要がある。 レベル1ならば、新たに犯罪を犯さず、警官から離れている状態でしばらく時間が経つと消える(*11)。 より正確には、手配度されていない状態で犯罪を犯すと即手配されるような範囲(14m以内)に警官がいないような状態でしばらく時間が経つと消える(*12)。身を隠してもいいが、車を乗り回すだけなのも有効。 ペイントショップは車の修理や車の色を変更する効果もある(*13)。ただし、緊急車両(FBIが使う車両を除く)は利用できない。 やりこみ要素 前2作にあった殺戮ミッション(メッタ殺し)に加え、本作は乗り込んだ車に応じたミッションが用意されている。クリアすれば相応の見返りもある。 PS2版においてR3ボタンでミッション開始となることから俗に「R3ミッション」と呼ばれる。 パトカー…悪党を追いかけて葬る「処刑ミッション」 タクシー…客を送り届ける「タクシーミッション」 救急車…患者を病院に搬送する「救命ミッション」 消防車…炎上中の車を消火する「消火ミッション」 評価点 オープンワールドを採用したこと。このゲーム一番の評価点かもしれない。 すでに概要で書いたが、ゲーム業界への影響や貢献度は非常に大きい。 見下ろし型であった前2作と比べ、自由度・臨場感が大幅に高まった。シリーズファンならご存じの通り、次回作以降はこれがスタンダードになる。 本作で最後となってしまったが、従来の見下ろし型視点も備わっており、2D時代の気分を味わえる。 とにかく自由。『GTA』を語るには欠かせない要素。 街をうろついてブラブラするのも、人と喧嘩をするのも、人を殺すのも、車を奪うのも、全てはプレイヤーの自由。 シナリオの進行に直接関係ないミッションも数多く用意されており、それらは原則自由に進めることができる。 ミッションの攻略はミッション失敗条件に触れない範囲であれば原則的にどのような手段を取っても構わない。下記に記されている通り全体的に高難易度な本作ではあるが、小細工をする事で難易度を下げることが出来る。 例えば「レースでスタート前の敵車へ当て逃げしてこちらが有利の状態でスタートさせる」「標的が使う逃走用の車を事前に爆破しておく」「標的が運転する車が出てきた所を待ち伏せしてロケットランチャーを撃ち込む」等といった具合。 車の表現が非常に凝っている。 例えば、真正面から追突すればちゃんと前部分が破損し、ドアが接触すればドアが破損したりする。 車ごとにエンジン音・挙動・重量・速度などがしっかりと作り込まれている。 車種によってはミニゲームができたり、効果音が特殊だったりする。 またパトカーなどの緊急車両を盗んだ際にはライフの一定量回復やショットガン、防弾チョッキの入手といった恩恵が受けられる。これは後のシリーズでもほぼそのまま引き継がれている。なお、乗車時の特典は乗車済みフラグの付与と同時に行われ(*14)、最初からフラグが付与されているガレージから出庫した車両では乗車特典は得られない。なので、ミッションで与えられた緊急車両を除いては、駐車車両かNPCが運転している車両を奪って手配されるリスクを犯さないと特典を入手できない。 種類こそ後発作品には劣るが、デザイン自体も本作が一番良いという声もある。 特に4ドアセダンのSentinelはその格好良さから、最新作である『Online』にもほぼ同様のものが実装されている(*15)。 他にもPerenialやStalionはその後の作品でもほぼ同じデザインであることや、MODサイトでGTAの車種を検索すれば本作のKurumaが必ずヒットする等、本作の車種の人気を様々な形でうかがえる。 また、自動車のHPが減ると煙(数段階) → 残りHPが少なくなると発火(爆発までの5秒タイマー開始) → 爆発と段階を踏んで壊れるようになった。 この時、爆発で周囲にダメージを与える仕様があり、これがシリーズの伝統となり戦略的にも使えるようになっている。特に次々と車の爆発を連鎖させるのは人気が高く、類似品にも確実に実装されるほどで、むしろ仕様が違う類似品や『L.A.ノワール』等はこの仕様でなかったことが批判・非難されたほど。 ゲームのプログラムとしてみた場合も、もう乗れないからと乗り捨てた車が自壊するということだが、残骸はそのうち消える仕様であるので処理の軽減にも一役買っている(*16)。 ちなみに、プレイヤーが乗り捨てた車は2台まで残る。NPCが乗り捨てた場合、カメラ外になるとこっそり消えることがある。『IV』以降は最後の1台のみ保存されるようになった。 ストーリー性の強化。 ミッションを淡々とクリアする形だった前2作と異なり、本作は「復讐」という明確なテーマと目的をもって描かれる。 ひょんなことから自由の身となった主人公。その新たな人生はストーリーを進めていく内に、様々な人物・勢力の争いに巻き込まれ、時には逆に巻き込みながら、自分を裏切ったかつての相棒への復讐に繋がっていく。 その他の評価点。 前2作までのマップは複雑かつ単調な構造のため位置情報が分かりにくかったが、今作でその点が大幅に改善された。地図も同梱されたことも大きい。 車に乗ったまま銃撃する「ドライブバイ」が可能になった。本作の時点では左右2方向のみで対応武器もウージーのみ。 生身の時と比べて安全に攻撃でき(*17)、移動中の車への攻撃も可能だが、集中砲火を受ける状況では車ごと爆殺されるリスクもある。 やりこみ要素が増えたこと。 ただし以降のシリーズに比べるとまだまだ少ない。次回作『VC』からはこれらを更に強化してより長く遊べるようになっていく。 カーラジオとして様々な楽曲が収録されている。ロック、レゲエ、ドラムンベース、オペラなどジャンルも多彩。 ただし、次回作以降に比べると曲数はかなり少ない。 1作目のメインテーマ『Gangster Friday(Grand Theft Auto)』も収録されているが、かなり過激な歌詞である為か一部に修正が掛かっている。 日本語版での大きな改変が無く、欠損描写が削除されたぐらい。チートを使ってその規制を解除することも可能。 賛否両論点 劇中の犯罪行為や残虐描写 本作に限らず『GTA』シリーズの暴力性の強さは、やはり槍玉に挙げられる。 余談にもあるように本作も数々の問題を起こし、本国でも問題視され批判を浴びた。 前作までは表現力が乏しいこともあってか拉致したバスの乗客達を精肉場でミンチにしてホットドッグの材料にすると言う制作者の正気を疑うようなミッションすらあった程である。本作はそこまでは行かないにしても3Dになって表現力が上がったことから、社会への影響も大きかった。 通行人やギャングをM16やスナイパーライフルで頭を撃てば頭が消し飛び、腕や足を狙えば撃たれた部位がポーンと飛んでいく(*18)様は、当時としては衝撃的であった(*19)。 本作でもストートン島でのサブミッションの1つに目的の車に乗り込んだ直後に駐車場の出入口を塞ぐようにバンが配置され、バンからヤク漬けにされて体に爆弾を括り付けた男(人間爆弾)が出現。四方八方から狂った台詞を連呼しながらプレイヤーに向かって自爆特攻を仕掛けてくる(!)(*20)という非常に過激なミッションが存在。そのあまりに狂った内容に各地でトラウマになったというプレイヤーが見られた。 難易度の高さ 当時はまだ「洋ゲー=大雑把で敵の攻撃が激しい」という傾向の強い時代であり、本作も例外ではない。 システムの不親切さも手伝って、ストレスの溜まりやすいタイプの高難易度となっている。 防御手段や回復手段が乏しいにもかかわらず容赦のない猛攻を受けるのは日常茶飯事で、敵の知覚がハッキリしないシステムなのに隠密性を求められる場面もある。 時間制限のあるミッションの時間設定が総じてギリギリ。 職業ミッションはやや運ゲー気味で、目的地の配置が悪すぎると達成不可能。特に救急ミッションは多くのノルマ(78人)を連続でこなす必要があり、横転、患者を轢殺する等で失敗になるとまた最初からやり直しになるのでコンプリートの鬼門。 救急車へダメージを受ける毎にペナルティーで制限時間が減るだけでなく、救急車自体が少しでも無理な運転をするとあっさりと横転してしまう程車両安定性もよくない。ただ単に急ぐだけでなく状況に応じて慎重な操作、ルート選択が求められる。 内容上仕方ないが、患者を轢殺してしまうとその時点で即終了となる。中断不可かつ長丁場な事もあり、終盤のレベルでやらかしてしまうと精神的ダメージが計り知れない。 中盤の「厳しい制限時間内に指定された公衆電話を次々と回るミッション」は全体マップが表示できない所為で無駄に難易度を吊り上げている。 特に終盤の「町中のコーヒー店を破壊するミッション」では全体マップどころかミニマップにもコーヒー店が映っていない為、「いくつ」「どこに」あるのかが判らない状態からスタートする(*21)。 そしてどれか1つのコーヒー店を壊すと8分のカウントダウンが始まってしまい、探しながら壊すやり方だと時間が間に合わずミッション失敗になってしまうため、下見(*22)か攻略サイトなどで事前に把握するしかない。 最終ミッションに至っては正攻法で本当にギリギリ。完璧な運転で最短ルートで目的地を目指し、カバーアクションなどのシステムが無い中で敵の猛攻をかいくぐらなくてはならない。しかもミッション開始時に全ての武器を没収され、その中で敵からの猛攻を凌がなければならないオマケ付き。 次回作以降とは異なり、サイドミッションで条件を満たしてもライフや防弾チョッキの上限値を増やすことができない。そのため、体力の多さに頼ったプレイングがしにくく、難易度の高さに拍車をかけている(*23)。 救命ミッションのレベル12をクリアすると長時間ダッシュしても息切れしなくなる。耐久力は変わらないしダッシュしても当たりやすさは変わらないが(*24)、長時間徒歩で移動する場合にNPCが狙う胸を隠せるところまで速く移動できるようになる。早めにクリアして損はないだろう。 一応事前に戦車を用意するという手もある。使用した戦車はエンディング時に消滅してしまうが、クリア特典で戦車がこのミッションの場所に湧くようになるので取り返せる。 後ろに向かって砲撃で加速すれば、道中での衝突や突入時の被弾を気にしないで良いというメリットも。他には門の反対側にスポーツカーを用意してそれで移動する手もある。どちらにせよ、最後に乗った車2台が消えにくくなる仕様ゆえに敷地内の車に乗るなら1台だけにする必要がある。 事前に武器を用意する必要がない(*25)のでミッション失敗後のリトライは比較的しやすいと言える。 一応救済措置は設けられており、ゲーム中一台しか確保する機会のない防弾車を使用すれば容易にクリア可能。銃弾の雨に曝されても爆死する心配が無いだけでなく、重量のある車種なので高所やバリケードを強引にショートカットできる。 最寄りのアジトに寄って武器を補充しに行く余裕すらできる。問題はミッション後に消滅してしまうことと、事前知識が無いと残していない可能性があること。 失敗しただけならば、所持金が減るなどのデメリットはなく、依頼人の元へ行けばすぐに再挑戦が可能。だが、死亡したり逮捕されると手持ちの武器が全部なくなってしまう。 その度に店で買うか、各地で集めないといけない。かといってそのままではミッションはクリアできないのは言うまでもなく、ものによっては車も調達し直さなくてはならない。 そのため再挑戦するまでの立て直しが面倒で、大抵はロードしてやり直した方が手っ取り早い。武器集めに関しては秘密パッケージを集めると隠れ家にスポーンするようになるのでかなりマシになるが(*26)。 様々な勢力から仕事を引き受けるという設定上、ミッションを進めると敵対化する勢力が現れるのだが、その中でもポートランドを拠点とする「マフィア」は敵対化するとピストル以外に強力なショットガンを武装し始めるため、非常に危険な存在となる。 敵対後のマフィアの縄張りをうろついていると、こちらを見つけ次第ショットガンを乱射してくる。車に乗っていた場合、炎上する間も無く爆殺されてしまう(*27)。場合によっては界隈を走行しただけで車ごと突然爆死する。 生身かつ地上でショットガンを喰らうと転倒してしまう。転倒中は攻撃を一時中断するが、起き上がるのが終わって動けるようになるとすぐに撃ち始めるので素早く対処しないとまたハメられてしまう。 しかし『SA』や『IV』以降と違って、プレイヤーを視認できる範囲にプレイヤーのほうを向いて別のマフィアがスポーンしてすぐに殺しに向かってくることも珍しくないので、気がついたときには武器の連射速度を考慮すると実質的に死亡確定ということが平然と起きる。その上、マフィアの敵対化はストーリーの進行上必須で、回避する手段がない。 ショットガンという凶悪な武器と、スポーンしてすぐに視界に入って襲いかかるのが当然のように起きる理不尽なスポーンのシステムと、炎上した車への銃弾に対する特別措置がないことの合わせ技で起きた悪夢と言えるだろう。 これによりミッション進行後は該当エリアでの特殊車両ミッション達成や隠しアイテム収集が非常に困難になるので、なるべく敵対化する前に終わらせておくのが無難。 一応「車に装着された爆弾(*28)を解除するために敵対化した後のマフィアの縄張りの中にあるガレージに行く」ミッションでは一時的に敵対化が解除される。 敵対後のマフィアの凶悪さがあまりにもひどすぎたからなのか、次回作の『VC』では一定確率でNPCがスポーン後にわざとプレイヤーから離れる方向に向くようになり、見つけた瞬間に襲ってくるギャングの武装もショットガンほど凶悪でないものになった。 さらに『SA』や『IV』以降では、スポーンしてすぐ敵対するのが頻発しないように十分距離が取られるようになった。 ちなみに最終ミッションをクリアするとコロンビアン・カルテルの武装がウージー・AK-47に強化されるのだが(*29)、上記の敵対化マフィアがそれ以上に凶悪なせいか話題に上がりにくい。 ゲーム中には7つのギャングが街に現れるが、メインストーリーを最短ルートでクリアしても3つ、100%クリアを狙うと5つのギャングと敵対する。 ポートランドは100%クリアを狙う場合、最終的に上記のマフィアを含めた3つのギャング全てと敵対するため、安全な場所が大幅に限られてしまう。 『SA』以降と違い、嫌っているが即座に殺しにかかるような嫌悪レベルではない関係性という設定がない。このゲームでいう敵対は『SA』以降でいう嫌悪に相当する(*30)。そのため、敵対しているギャングメンバーに見つかると全力で殺しにかかってくる。 さすがに敵対するギャングが多すぎたからか、『VC』以降はゲーム進行で敵対するギャングが大幅に減った。『SA』では関係性の設定の幅がさらに増え、嫌っているというのも追加された(*31)。 軍隊の強さ 悪事を重ね、指名手配レベルが最大の6になると軍隊が出動してくるようになるのだが、その軍隊が非常に強い。 軍人はアサルトライフルのM16を装備しているのだが、本作のM16は何故か続編作のミニガン並の連射性能とミニガンの約4割もある威力(*32)を持っており、更に軍人の射撃命中率が他のNPCと比べて非常に高く設定されている(*33)。 そのため、軍人へ近づこうものならライフ&防弾チョッキが満タンの状態でも1秒足らずで病院送りにされてしまう。ならば車で逃走しようにも、M16の掃射で車ごと爆殺されるリスクだけでなく、道路には接触した車を無敵フラグ付きの車両すら一撃で爆破してしまう戦車がうろついているため、戦車が通れない狭い裏路地等を駆使しない限り、基本的には自殺行為となる。 「最早警察やSWAT、FBIでは手に負えない凶悪犯罪者に対する最終手段」という点で考えると、この軍の強さもある程度納得はいくが、それでも「強すぎる」という意見が多かったためか、『VC』では手配度6でやってくる軍人の装備がFBIと同じサブマシンガン(MP5)になり、若干弱体化された(*34)。軍事基地にいる軍人(のギャング)はM4を持っていることもあるが、さすがに1秒以内にライフ&防弾チョッキが満タンの状態でも病院送りにするほどの鬼畜性能ではない(*35)。 『SA』では手配度6でやってくる軍人の装備はM4になったが、『VC』のものからさらに連射速度と威力が弱体化されている。 ちなみに本作のメインミッションの中に「指名手配レベル6の状態で一定時間耐える」というものがあるのだが、このミッションでは例外でレベル6でも実際に出てくるのは警察とSWATのみで軍隊は出てこないようになっている。(*36) 逃走用に使う車両が図体が大きく、速度も遅い現金輸送車であり、そのような状況で軍隊が出てきてしまうと軍隊からの猛攻をほぼ回避できず、ミッション攻略が極めて困難になってしまうので、それを回避するための処置と思われる(*37)。 銃での頭や四肢を撃つことによる即死の仕様の特殊さ M16やスナイパーライフルだと頭や四肢を撃てば確実に1発で死亡するが、それ以外の武器ではそうではない。 ショットガンの場合は頭や四肢を撃っても絶対に即死とはならず、それ以外の銃でも約6.25%の確率でしか即死にならない(*38)。 これだけだとただの問題点ではと思うかもしれないが、『GTA』の世界において銃による即死はNPC同士の場合でも起きる。特に腕に関してはNPCが狙う胸の部分からたいして離れておらずそこそこ当たりやすい。確率発動でなければピストルやサブマシンガンの弾が腕や足に当たって即死する光景が頻発していただろう。 『VC』でも仕様は変わらなかったが、『SA』で四肢による即死が廃止されると同時にヘッドショットの確率発動も廃止された。 スナイパーライフルならまだしもピストルやサブマシンガン程度で頭が消失するのも変な話である。実際、『SA』ではピストルやサブマシンガンでヘッドショットしても頭が取れないように変更されている。 殺伐とした世界観 初3D作で前2作の雰囲気・要素を受け継いでいることから以降のシリーズにある華やかさは無く、3Dシリーズ作全体で見ても退廃的で殺伐とした世界観となっている。 舞台となるリバティーシティはニューヨーク市がモデルとなっているが、記事冒頭の「アメリカ最悪の町。」と治安の悪い犯罪都市であることを前面に押し出されているフレーズからも分かる通り、街全体が薄暗い雰囲気に包まれており都会が持つ華やかさとは無縁。道路に落ちている新聞紙や晴天時のどんよりとした色合いの空模様、ライフが尽きて病院から退院した際に異様なまでの静寂に包まれる等と陰湿さを感じさせる要素には事欠かせない。 今と比べてアルゴリズム等がまだ未成熟ではあるとはいえ、街中のNPCの反応も機械的で冷淡な印象を受けやすい。 この点は主要人物にも反映されており、上記の一切台詞がなく、どの組織にも属することなくただひたすらに復讐のためだけに動く主人公だけでなく、依頼主の中には「仲間」といえる人物がほぼなく、あくまで依頼主や単なる協力者の立ち位置に徹している。(*39) 雰囲気を和ませるようなコメディリリーフ的な役割のキャラも本作にはいない。徹底してシリアスである。(*40) 主要人物が誰かに殺される・ミッションで自ら殺害する事になる展開でも、死に際にイベントシーンが挟まれる事なくあっさりと死んでいく事が多い点も本作の持つ非情さ・殺伐さを後押ししている。 後のシリーズ作ではストーリー性の強化やコメディリリーフ的なキャラを用意して重苦しい殺伐さが薄れていった一方で、本作の徹底的にダークかつ殺伐とした雰囲気は独自の味となっている所もあり、本作の雰囲気が最も好きというファンがいるのも事実である。 一新されたリバティーシティが舞台の『IV』では薄暗さを感じさせる街並み、主人公の行動目的が「かつての仲間への復讐」、復讐を軸とする終始シリアスな展開で進むストーリーと本作を彷彿とさせる要素が多い。 その他 グラフィックは完全3D化したものの、ゲームデザイン面は若干ながら前2作の名残がある。見下ろし視点に切り替えないと把握しにくい地形、取りにくい隠しアイテムなど。 見下ろし視点が空気になってないと見るか、単純にわずらわしいと見るかが分かれるところ。 同じく前2作の名残として、走行中の車にぶつけたり破壊したりすることでスコア代わりにお金が入る仕様が残っている。倍率システムはなくなったので小遣いレベルにしかならないが。 問題点 システムの未熟さ メニュー画面で全体マップが表示されない。 現在地が判るのは画面下部のミニマップのみ。そのミニマップも『VC』以降とは異なり、場所や地形によって細かく色分けされていない。前2作に比べて改善されたことは評価すべきだが、使い勝手がよいとはいえない。 「舞台」の項にて「自然と土地勘が鍛えられる」と書いたが、それはあくまでプレイを重ねた上での話である。最初のうちは自分がどこに居るのかすら判らないので、ゲーム本体に付属の地図が必須となる。いくら前2作から簡潔化、密度が上がったとは言え簡単に覚えられるほど単純な構造ではない。 地図上にマーカーを設置する機能があればマシだったのだが、当然それもない。 爆発を地上で喰らうと範囲ギリギリでもその場で転倒してしまう。 転倒している状態では敵は攻撃を中断するが、車の爆発などで追い打ちをかけられる危険性がある。『VC』(とそれをベースにした『LCS』『VCS』)でもこの仕様は引き継がれているが『SA』では転倒せずに吹き飛ぶだけになった。『IV』以降はまた倒れるようになったが、基本的にラグドール状態で吹き飛んで倒れるので違和感はあまりない。 武器の照準が狙いにくい。 後述のようにグラフィックが中途半端な影響で、銃の照準などはかなり狙いづらい。 M16は同じアサルトライフルのAK-47と差別化のためか、ロックオンができない代わりに主観照準で撃てるようになってるのだが発砲する毎に照準が少しブレるという性質があり、連射すれば当然ブレまくるため小さい的を思い通りに狙い抜くのが困難。1発ずつ発砲しようにも高い連射性能故にそれも難しい。 本作の時点ではしゃがみ体勢を取ることができず、射撃のブレを抑える手段はない。回収すると一定時間、時間の流れをスロー化させる(*41)「アドレナリン」の効果中は、多少狙う余裕は出来るが根本的な解決になってるとはいいがたい。 Win版のスタンダード操作(*42)だと照準ボタンを使わなければブレなしで撃てる。頭や四肢で必ず即死させられることもあり、照準ボタンを使わなければAK-47の完全上位互換になってしまっている。これはこれでゲームバランスがおかしい。 『VC』ではアサルトライフル系武器が主観照準に統一されたが、連射速度が落ちたことやブレを抑えるしゃがみ体勢の追加により格段に狙いやすくなった。『SA』ではロックオンが可能になり、さらにロックオン状態からそのまま手動照準への切り替えも可能になっている。 武器の種類もあまり多くは無い。 その代わり『VC』以降とは異なり、武器を全種類持つことができる。(*43) NPCの敵対する時間が短い。 通行人を殴ったりして敵対しても約30秒という短さで攻撃をやめて、何事もなかったかのように歩きだしてしまう。目の前に相手がいようが急に止めるので不自然である。ただし、敵対状態のギャング等の見つかると即攻撃してくる相手は半永久的に攻撃し続ける。 『VC』でもこの問題はそのままだったが、『SA』で他のことで中断されない限り半永久的に敵対したあとの攻撃を続けるように改善された。 警察やSWATが仕事しない。 警察やSWATなどの法執行機関が他のNPCを攻撃するのは、NPCに直接攻撃されたときだけである。銃を装備中に通行人が撃ち合いしたとしても当たらなければ反応しないし、手配がないときのスポーン直後などで銃を装備していなければ当たると逃げてしまう。さらに、パトカーに銃弾が当たったときすら無視する。 その結果、プレイヤーにばかり反応し、NPCの犯罪はほぼ無視するという治安維持組織にあるまじき無能を晒している。 『VC』以降はパトカーに銃弾が当たると殺害対象として追うようになり、銃を装備しているときに周りで銃声を聞いても反応するようになった。また、犯罪者(*44)を見つけると追うようになった。追われている犯罪者に打撃を加えると犯罪が見逃され(内部数値も上がらない)ボーナスももらえる。NPCの犯罪にもそれなりに反応し、不公平感が和らいだと言える。 細かい不満点。 走行中の車から飛び降りられなかったり(*45)、泳げないなど、他のシリーズでは標準な機能がなかったりする。 素手(格闘攻撃)の使い勝手が微妙で、格闘で相手を倒す場合、相手が素手であっても相応のダメージを受けてしまう事が多い。格闘モーションの種類も少な目。 敵対NPCに車から引きずり降ろされた場合、こちらが動けるようになったと同時に相手が攻撃してくるので、ダメージをほぼ回避できない。 本作のみ乗車中で左右視点にしている(上記の「ドライブバイ」が出来る状態)間は、敵対NPCや警察官等がドア前に接近してもドアを開けないという仕様がある(*46)。 一部地形に穴が開いており落下、徒歩時だと地形上に再配置される際に数ポイントのダメージを受ける等も。 『VC』でも改善されなかったが、『SA』で速度をゼロにし、さらにタスクの状態をリセットして落下している状態でなくすことで、徒歩時にダメージを受けるのは改善された。『IV』では、『SA』で考慮できていなかった「車両に乗っていて裏世界に落ちたあとに再配置されたときに降ろされたり、ミッション車両でない車両に乗っているときに再配置されると消えたりすることがある」という『VC』まではなかった問題も対処され、再配置時の問題は完全に解決した。『V』になっても地形の穴自体は存在する(*47)。 システム以外の問題点 グラフィックの出来は今一つ。 見るに堪えないというほどでもないが、当時としてもあまり良い出来ではない。グラフィックの独特さは後述のように残像設定をオンにすると良くも悪くも強くなるが。 女性キャラのモデルが特に酷く、序盤に登場する娼婦ミスティやヒロイン格のマリアは悲しくなるほど不細工である。二人ともイベントシーンでアップになったり、職業柄お色気的な描写があったりするのだが、全く嬉しくない。 お使い感の強さ ゲームシステムの関係上お使い感が出るのは仕方ない所はあるのだが、本作は主人公の台詞が皆無であり、その影響で大半のミッションが「依頼主からの依頼を聞いてその通りに行動をする」流れで進んでいくことから、尚更強く感じやすい。 続編作では主人公に明白なキャラ設定を付与させたり、ミッションの流れを「依頼主の依頼をこなしていく」以外のパターンを用意する等でストーリー性を更に強化し、お使い感を感じさせない工夫が施されていくことになる。 バイクが無い。 『初代』には存在したバイクが本作では実装はされなかった。3DのGTAで登場するのは次回作『VC』からである。 本作の二年前を描いた『LCS』にはバイクが登場するのだが、その矛盾を解消する為に「A.R.S.E.(米交通安全推進法人)が原付二輪車の排除を訴えたため、『III』の時点でリバティーシティ内でのバイクの運行が全面的に禁止されていく」と言う流れが作られている。 小型機の挙動。 ショアサイドベイルにある空港では小型機が配置されており、実際に乗って操縦する事が出来るのだが、本作の小型機の挙動は飛行機というよりはグライダーに近い。離陸前には十分な助走が必要な上に、高度の上昇・下降の制御にかなり癖があるので自在に飛ばすにはそれなりの練習が必須となる(*48)。 『VC』では挙動が改善され、本作よりも格段に扱いやすくなった。 ボートが空気気味 NPCの乗るボートは、ミッションの標的となる人物が乗るものと、指名手配レベルを上げると出現する警察艇に限られる。車が絶え間なく行き交う街中とは対照的に寂しい。 ショアサイドベイルが解禁される前に侵入してしまうのを防ぐためか、ストートン島の周辺にはボートでの移動を制限するバリケートが設置されており、ポートランドからショアサイドベイルへの移動は不可能。だが、このバリケートはショアサイドベイルが解禁された後でも撤去されないため、車で移動した方が手っ取り早く、ボートの空気化に拍車をかけている。 当然波を受けてダメージを受けたり、乗り降りで失敗しての落下死の危険もある。 『VC』では舞台が水辺の多い街になったことや、NPCのボートが追加された事により存在感が大幅に増した。なお、解禁前の島への移動対策は「全ての島が解禁されるまではボートが出現せず、船着き場への立ち入りもできない」という形にしている。 ポートランドの爆弾屋で取り付けられる爆弾の使い勝手が悪い。 起爆条件である「爆弾の有効化ボタンを押して車を降りた後に誰かがその車に乗り込んでエンジンを再始動すると起爆」という状況がフリーローム時はほぼ起きない(*49)。自キャラが乗った場合ももちろん起爆対象となる為、誤って乗ってしまい爆死するアクシデントがあちこちで見られた。 一応この爆弾を使うミッションが序盤に存在するが、普通にプレイする分には使いどころはそれぐらいしかない。 カラーフィルターのオンオフが残像の設定と連動している。 このゲームの残像やカラーフィルターは雰囲気をより独特にする。しかし残像は癖の強い描画になるにもかかわらず、カラーフィルターと残像のオンオフが分離されていない。だからといって残像設定で得られる効果なしだとより平凡なグラフィックになるので、人によっては悩むところである。 残像は前フレームのフレームバッファも使いモーションブラーがかかったような描画になるが、これが曲者。感じ方は人によるだろうが、酔いやすかったり見ていてよりイライラしやすいような絵面になる。 Win版ならSharpTrailsを使うことでカラーフィルターは適用しつつ残像効果は無くせる。カラーフィルターだけでも意外と雰囲気は変わるのだ。 CS版『VC』でも残像設定は登場するが、カラーフィルターも残像効果もより強烈に。『LCS』ではPS2版でも存在しないが、PS2版『VCS』では復活。『VCS』版の残像設定もやはりカラーフィルターのオンオフを兼ねているが、前フレームのフレームバッファは描画に使わない模様。なので、『III』と『VC』よりは見やすいか。『SA』では、PS2の性能だと前フレームのフレームバッファを使った描画をする余裕がないからなのか、どのバージョンでも残像設定は存在しない(*50)。 総評 ゲームシステムが一新され、これまでの『GTA』とは全くの別物となったのに加え、他では味わえない自由度がこのゲームが大ヒットとなるきっかけとなった。 3D化第1弾ということもあってやりこみ要素はまだ少なく、システムも今見ると非常に不親切ではあり、これらの点は次回作以降で改善していくことになる。 現在はスマホ版が配信されて敷居は低くなっており、他のGTAから本作に興味が湧いたなら悪くないかもしれない。 余談 ゲーム本編 本作では作中様々な勢力が登場するが、ストートン島を縄張りとする勢力の中に「ヤクザ」が存在する(*51)。 本作の舞台設定に合わせて全員英語…ではなくなんと日本語を喋る。しかも洋ゲーにしては異様に流暢な日本語でドスが効いていると評判(*52)。「キ◯タマみてぇな臭いすんなこの野郎(*53)」「おいそこのガキお前喧嘩してえのかコラ」「クソみてぇな運転すんじゃねーぞコラ」等(*54)。 そんな彼らが乗る車両はスポーツカー「Stinger」をベースにしたその名も「Yakuza Stinger」である。 笑ってしまうようなネーミング(*55)だが、高性能かつ挙動も扱いやすいチューニングになっているため、時間制限のあるミッションではお世話になった人は多いのでは。 ちなみに上記の通り敵対化するギャングが多い本作において、最後まで敵対化しないギャングの1つである(*56)。 後に本作の3年前を描いた『Grand Theft Auto Liberty City Stories』が発売された。主人公は本作の依頼人の1人であるトニー・シプリアーニ。 PS2版発売から10周年を記念し、iOS/Android版が発売された。 グラフィックが綺麗になり、全体マップの実装、死亡・逮捕時に武器を没収されないなど、一部ゲームシステムも改善された。 後に発売されたiOS・Android版『VC』『SA』『LCS』と異なり、日本から購入できるのはグローバル版とは別アプリ扱いの「日本語字幕版」のみ。発売当初は日本語字幕版のみ規制が施されており、流血表現や追い打ちや殺戮ミッションと言ったWin/PS2/Xb版で規制されなかった表現が規制されてしまっていた(*57)。ローカライズの文章も翻訳し直されており、後述の独特な表現も一部失われている(*58)。 死亡時・逮捕時両方で武器没収の仕様は『IV』で「逮捕時のみ武器没収」に変更されるまで続いた。ただし、一部は救済措置が用意されている。 『SA』では条件を満たすと武器没収を回避できる。 『VCS』では一旦押収されるが、高額のワイロを支払うことで取り戻せる。その料金も、新要素「エンパイアビルディング」が解禁された後なら小遣い同然になる。 本作で実装されているチートの1つとして市民NPCが武器を装備するチートがあるのだが、続編作以降と異なり市民が持つ武器の種類に制限がない何でもありな仕様で、上記のM16やロケットランチャー、火炎放射器等を持った市民が当然のようにスポーンされると非常に過激。 銃火器を持たされたNPCが周辺の銃声に反応するときに、銃火器を選択していないという理由で逃げなくなり銃撃した敵に攻撃できるようになる。銃声に反応する方法が攻撃でなく最初から逃げるように設定されている場合は銃火器を持っていても逃げる。(*59) チート自体は『VCS』まで実装され続けたが、『VC』以降はチート有効時に市民が持てる武器の種類に制限がかかるようになった。 ちなみに本作でロケットランチャーを持ったNPCはほぼ確実に撃った瞬間自爆する。投擲物や発射物が撃った・投げた人自身にもぶつかり、かつNPCが撃つと必ずNPCの座標から発射される仕様が相まって起きる現象である(*60)。プレイヤーが撃つとカメラの座標からカメラ前方方向に飛ぶのだが、NPCが撃つ場合はロケットの位置と向きが撃ったNPCと同じになるように設定される(*61)。 ここまでで記載した仕様は『VC』でも同じなので基本的に撃った瞬間自爆するのも同じであり、MODでNPCにロケットランチャーを装備させれば確認できる。が、なぜかロケットの速度が毎フレーム1.07倍に増加する仕様(『SA』にはない)になり、さらに当たり判定の仕様が変わったこともあってか、たまに自爆せずに加速するロケットを見れる。『SA』や『IV』以降は投擲物や発射物が撃った・投げた人自身にはぶつからなくなったのでロケットランチャーを撃った瞬間自爆する現象は見れない。『SA』ではロケットランチャーを装備するNPCが全メインミッション中、必須のメインミッション中の敵で3人、任意のミッションの敵で1人、味方で2人登場する(*62)。 ちなみに本作でも終盤のあるミッションにてロケットランチャーを持ったNPCが1人出現する。ただしこちらはミッションの進行上ロケットランチャーが必ず必要になるのであくまで詰み防止の側面が強い。また、スナイパーライフルで遠距離から一方的に射殺できるので脅威になることもない。 スナイパーライフルの方は何とも形容しがたい怪しい動きをするが、こちらがM16、スナイパーライフル、ロケットランチャーで主観照準にすると撃てるようになり、射線が通る場所であればどこにいようがダメージを受けてしまう(*63)。敵対化させたのが他のNPC(=見かけ上はこちらを狙っていない)であっても何故かこっちに当たるので色々と迷惑。 こちらは、メインミッションでスナイパーライフル持ちが登場した『VC』でプレイヤーがスコープを使わなくてもNPCが撃てるようになった。『SA』でNPCの構え方もまともになった(*64)。 企業 本作以後、『IV』まではローカライズをカプコンが担当している(*65)。 そのなかでも今作のローカライズは特に強烈。「サツ」「死んじまった!」「バラせ!」などの独特の表現が大量に出てくる(*66)。 実に雰囲気が出ている名訳といえたのだが、本作の暴力性が強く問題視されたこともあってか、以後のローカライズは比較的無難なものに落ち着いている。『IV』以降その傾向は強くなっている。 Win/PS2版を開発したDMA Designは本作の発売後、Take2 Interactiveの子会社となったRockstar Gamesの買収を受け、同社の傘下会社となり「Rockstar North」へと社名を変更。同時に以降のシリーズ作の開発もそのまま引き継ぐ形となった。 本作とコラボしたコカ・コーラのCMも制作された。 しかしその内容はと言うと、主人公クロードは出会い頭の人にコカ・コーラを渡して乾杯したり、通り掛かりにひったくりからバッグを取り返してあげたりと、本編とは打って変わって粋なナイスガイになっており、最後はリバティーシティ中が歌って踊り出すという、殺伐とした本編とは正反対のピースフルな内容であった。 その他 他国でもさまざまな議論を引き起こしており、オーストリアでは規制版が発売されるまで販売禁止になっていた。アメリカでも民事訴訟を起こされた。 日本でも青少年の犯罪を誘発するとして、2005年6月7日にて神奈川県から有害図書に指定された(*67)。 神奈川県での指定に続き、埼玉県や大阪府でも有害図書に指定。全国知事会でも採り上げられ、本作の全国的な有害図書指定、さらにはCERO改定のきっかけにもなった(*68)。 ちなみに暴力ゲーム反対を訴えた弁護士であるジャック・トンプソンは、後に『IV』のミッションで殺害することになるゴールドバーグ弁護士のモデルとなった(*69)。 2015年9月30日に英国のBBC Twoにてデビッド・カシュナー氏によるRockstar Gamesのサクセスストーリーを描いたノンフィクション小説、『Jacked The Outlaw Story of Grand Theft Auto』を原作としたドキュメンタリードラマ「The Gamechangers」が放映されている。 ドラマではちょうど本作の発売前後の時系列を舞台としており、Rockstarの共同設立者兼代表であるサム・ハウザー役を『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染みのダニエル・ラドクリフ氏(*70)が演じており、前述のジャック・トンプソン弁護士役をジェームズ・キャメロン監督作品に数多くの出演歴を持つ、ビル・パクストン氏が演じている。 本作の小型機には「Dodo」と名付けられており、プレイヤーが操縦できる機体のみ主翼が不自然に切り取られている。発売直前にアメリカ同時多発テロが発生したこともあり(*71)、ファンの間では自主規制による意図的な挙動という推測もされていた。 しかし、Rockstarは後にこの推測を否定。元々小型機の飛行は想定されておらず、長時間の飛行は様々なバグの副産物であることが判明した。 幾つかの没設定ではないかと言われていたものについても同インタビューで語られた。 9.11の問題でゲーム内容に修正が行われたのは事実であると明かされたが、テロリスト絡みのミッションが1つ削除されたことを除けば軽微なものであるという。 Darkelという没キャラクターが存在することが判明していたが、このキャラが没になった経緯も9.11とは関係なく、ゲームデザイン上の問題であったとのこと。 ショアサイド・ベイル北の最後まで通行止めが解除されないトンネルについては「世界をより広く見せるための演出」だったと明かされ、4つ目の島があったのではないかという噂については否定された。 なお、このトンネルは後の『LCS』ではショアサイド・ベイルの東西を繋ぐトンネルとして開通している。 その後の展開 2011年12月15日に本作発売から10周年を記念して、一部グラフィック改善が行われたiOS/Android版『Grand Theft Auto III 10th Anniversary Edition』が登場。日本語版も「日本語字幕版」として原語版とは別アプリ扱いで配信されている。 本作では日本語ローカライズが作り直されたが、『IV』以降のような落ち着いた訳ではなく、カプコン版同様に過激な表現がかなり多い。ただ、カプコン版に比べると少々怪しい日本語も見受けられる。 「Staunton Island」がカプコン版の「ストートン島」ではなく「ストーントン島」になっているなど、一部固有名詞が英語の発音に近い形で修正されている。 2021年11月11日に本作と『VC』『SA』のリマスター版がセットになった『グランド・セフト・オート:トリロジー:決定版』がPS5/XSX/PS4/One/Switch/Winで発売された。 この『トリロジー:決定版』は『III』の3部作に操作性の改善・ライティングシステムの刷新・ナビゲーション機能の強化・テクスチャの高解像度化・キャラクターと車両モデルのアップグレード・描画距離の増加と言ったリマスターが施されたものとなる。見下ろし視点は削除された。 また、Switch版にはジャイロエイムやタッチスクリーン操作、Win版にはNVIDIA DLSS対応と言った独自要素が追加されている。 なお、キャラクターモデルは『IV』『V』のようなリアル調ではなく、『FORTNITE』のようなカートゥーン調に変更されており、それこそパッケージイラストを忠実にゲームに落とし込んだようなグラフィックとなっている。 訳は上記のiOS/Android版準拠。なお『VC』と『SA』はカプコン版と同じとなっている。 発売前は期待されていたリマスター版だったが、発売後は3作共通で大量のバグ追加や演出の改悪が大問題となった。さすがに発売後1ヶ月足らずのパッチで大部分は修正されたが…。 + オリジナル版とリマスター版の比較動画
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